パッチーニコーヒーの豆は?
コーヒー豆のエイジングって?
・コーヒーを焙煎し、一定期間寝かせる事(エイジングや熟成)を言います。
エイジング期間を設けることによって、焙煎によって生成される不要なガスなどを放出させます。
そうすることで、ガスによる抽出が阻害される事を防ぎ、また、香味成分の経時変化を楽しむ事ができます。
コーヒーの飲み頃は?
・コーヒーの飲み頃は一般的に、焙煎後2日~2週間前後と言われています。
それ以降は風味が薄れたり、酸化が進んで美味しく無くなると言われる事が多いです。
それはあくまで一般論で、特にスペシャルティコーヒーに関しては、必ずしも当てはまる訳ではありません。
そもそも、コーヒーの飲み頃や賞味期限に明確な定義は無く、ロースターやショップによってその期間は様々に設定していることが多いです。
パッチーニコーヒーでは、焙煎後に発送しておりますので、飲み頃、エイジングをお客様で設定することが可能となります。
コーヒー豆も多種多様にあるように、お客様の好みの風味・味わいも多種多様と考えております。
フリースタイルなコーヒーライフを提唱しているパッチーニコーヒーならではの考えですので、自由なエイジング、飲み頃、量、HotなのかIceなのか、自分好みのコーヒー探しのお手伝いが出来ればと思っております。
パッチーニコーヒーの豆の飲み頃目安は?
やっぱり飲み頃ってあるんじゃないの?ってお思いの方には、パッチーニコーヒーで焙煎したコーヒーの飲み頃をご紹介致します。
あくまでも目安ですので、ご参考にしてください。
パッチーニコーヒーでは、常温で保存(豆の状態)した場合、浅煎りから中煎りまでは焙煎後1~4週間ほど、中深煎り以降は2日~2週間が飲み頃と考えています。
浅めに焙煎した豆は、生成されるガスも少なく、深く焙煎した豆に比べて、細胞の破壊も進んでいないので、結果的に香味成分が抜けにくく、飲み頃が長期間続くと考えます。
焙煎を進めていくと、ガスの生成量や細胞の破壊も進むので、ガスの放出と共に香味成分の揮発も早く、結果的に浅煎りに比べ、深煎りにしたコーヒーの方が、美味しく飲める期間が短くなると考えます。
浅煎りと深煎りのコーヒーでは粉の膨らみ方も変わってきます。
パッチーニコーヒーで設定した飲み頃や賞味期限は、あくまでパッチーニコーヒーで焙煎したコーヒーだけに限定されるとお考えてください。
焙煎した人、ショップによってコーヒーの味の考え方や味わって頂きたい風味や感覚があります。
そのため、焙煎の仕方使用する焙煎機、季節や焙煎への豆へのアプローチが変われば、その時の飲み頃と賞味期限も変わると思っています。