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コスタリカ ウェストバレー FJOサルチ農園 レゼルバ・プレジデンテ ウォッシュ SHB EP(Costa Rica Westvalley Sarchi Farm Washed SHB EP / ハイロースト / 100g | 自家焙煎珈琲豆 パッチーニコーヒー
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コスタリカ ウェストバレー FJOサルチ農園 レゼルバ・プレジデンテ ウォッシュ SHB EP(Costa Rica Westvalley Sarchi Farm Washed SHB EP) / ハイロースト / 100g
・生産国 コスタリカ
・地域 ウェストバレー
・精製 ウォッシュ
・品種 H1, H10, H15, H16, H17
・標高 1,300~1,450m
・焙煎 ハイロースト
チェリーの風味のあとから
アーモンドのようなナッツ系の風味がおってきます。
口当たりの丸さが特徴です。
[フレーバーチャート⚫︎5段階]
酸味⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎⚪︎
苦味⚫︎⚫︎⚪︎⚪︎⚪︎
甘み⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎⚪︎
コク⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎⚪︎
香り⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎
[フレーバーノート]
berry, winey, pomegranate, yuzu, sweet
[生産地の詳細]
▪️「中米のスイス」と呼ばれるコスタリカ。南北アメリカを結ぶ地峡地帯に位置するコスタリカは東西を太平洋とカリブ海に囲まれ、国土の中心に山脈が連なる小さな国です。軍隊を持たない平和主義の国としても知られ、「地球幸福度指数」第一位に選ばれたこともあります。
「コスタリカ(Costa Rica)」とはスペイン語で「富める海岸」の意味で、周りを海に囲まれた環境で生物多様性にも恵まれています。 面積は僅か、日本の四国と九州を合わせた程度ですが、地球上の全動植物の約5%が生息するほど豊かな自然環境があります。 生物多様性もさることながら、先進的なプロセスで世界のスペシャルティコーヒーをリードする存在です。
▪️FJOサルチ農園のあるアラフエラのコーヒー栽培は、1830年代にコスタリカでコーヒーが導入された時期から始まりました。政府の輸出振興政策の一環として、コーヒーの苗木の料配布や税優遇などの政策が行われ、アラフエラでもコーヒー栽培が広がっていきました。
アラフエラは火山性の肥沃な土壌と標高に恵まれ、グレシアやサルチといった地区がコーヒーの産地として発展していきました。19世紀後半にはコーヒーがコスタリカの主要輸出品となり、アラフエラもその経済発展を支えた産地のひとつです。
[FJOサルチ農園のこと]
▪️サルチ農園はオルリッチ家が1928年にアラフエラのサルチ地区に小さなコーヒー農園を開いたことに始まります。創設者のひとりが後にコスタリカの第34代大統領を務めたフランシスコ・ホセ・オルリッチさんです。フランシスコさんは農園経営のなかで、コーヒーの精製施設(ミル)や、輸送の整備などに力を入れました。時代を経て、農園は規模を拡大し、アラフエラを代表する農園となりました。
フランシスコさんは1950年ごろから政治にかかわり始め、1962年には大統領に就任。そのリーダーシップは高く評価され、ドン・チコの愛称で国民に親しまれていました。
「FJO」はフランシスコさんの名前、Francisco José Orlichの頭文字をとったものです。フランシスコさん亡き後もなお、農園の名前として残り、子孫たちによって運営されています。
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